自分の「好き」が通用しない

居酒屋に限らず、お店をやるというのは「自分の好きが通用しない可能性もある」ということを考える必要があります。これはお店だけでなく芸術でも同じ。

「自分がいいと思っているものが、通用するとは限らない」というのは本当にそうなんですね。

居酒屋のコンセプトひとつにしても、「自分が好きだからと言ってそのコンセプトにしたら、マニアックなお客さんしかこなくなってしまった」というのは現実的にあることです。

最初からそれをそうていしているのであればいいですが、そうでない場合は「収益が思ったほどあがらない」などの問題につながる可能性もありますので、「自分が好き」というものが誰にでも受け入れられるわけではない可能性についても考えておきましょう。

失敗する人と言うのは、やはり「自分の好みを尊重しすぎている」ということが多いです。
それで本当にやっていくことができるのか?は常に考えていきたいことです。

「好きなことを仕事に」は難しい

とにかく「好きなことを仕事にする」というのは本当に大変なことです。
人気の漫画家でさえ、自分が好きなことだけを描いてうまくなっているというわけではありません。

担当の意見を聞いて、読者のニーズはどうなのかを考えて描いているから売れるのです。
そのことを思えば、飲食店だって「自分が好き」というだけのコンセプトではやっていけないことがわかるでしょう。

「好き」だけで営業をしないこと。
これは、営業の基本中の基本です。

料理も「美味しい」だけで人は来ない

こんな記事があります。
「本当に美味しい魚のカルパッチョを作っても、売れるのはお刺身だ」。

自分が丹精込めて「美味しい」と言われるものを作り出したとしても、それが実際に美味しかったとしても、ヒットするとは限らないのが居酒屋の世界です。

どんなに美味しくても、そのお店では売れない…ということが本当にあるのが居酒屋です。
本当に儲けたいなら、自分の好みや主張はおいておいて「本当に世間に受け入れられるものを作る」ということが大切なのではないでしょうか。

それをするのは本当に大切なことです。
「好き」を追求しすぎたために、売れなくなってやっていけなくなってしまった…という居酒屋は本当にたくさんありますので、そうならないように工夫をしていくことが必要なのではないでしょうか。

「好き」という気持ちだけで突っ走らないこと、それは本当に大切なことになります。
自分だけじゃない、誰かの話をきちんと聞いて経営にいかしていきましょう。