いったいお通しって何?

何のために出すのか?

居酒屋に行けば、座席につくと注文もしていないのに、お通しを最初に出される店も多いです。
時にはお通しはお金を取られるので不要だと思うような人もいるでしょうが、なぜお通しは出されるのでしょうか?

元々はこのシステムは何故始まったかは諸説は色々あるようですが、間違いなく注文を承った、客を席に通したという意味があるそうです。
そしてこれは、店側からの心づもりの意味合いで出されることが多く、注文を受け取っても最初には酒などの飲み物が出される場合が多く、そのときのおつまみとしてお通しを出すのです。

しかし今となってはお通しを出す意味は店によっても違ってきており、座席料金としてお通しを出すところや、格別に美味しいお通しを出して、お客さんにお店のメニューにこれから期待を持ってもらおうとしているところなどがあります。
しかしながら、このような意味合いであることからも、このお通しはお店から自主的に出されるものであり、お客が注文した物ではありません。
そうなると、お金を取るのは無謀だと思うような方も出てきますし、無料で出すべきではないかと思う人もいるでしょう。
不必要なら、お通しを拒否することは出来ないのでしょうか?

拒否は可能なのか?

さてお通しを拒否できるかどうかは、その店によって違うようです。
実際に数店舗でお通しを拒否できるかどうか調べたところ、拒否できたのは半数のお店だったそうです。
もしも居酒屋などにいってお通しをいらないなら、最初から拒否しておくと断れるかもしれません。

もしも席料としてお通しが出される場合は、そのお店が席料を取るのにふさわしい店かどうかが焦点となるでしょう。
お通し一つで裁判するような人はほとんどいないと思いますが、もしも不満で裁判するとなると上記の点が論点となります。

もともとはお通しは戦後に炒った豆を10粒ほどサービスで出していたのが始まりのようです。
それが戦後に人々の暮らしも豊かになり、次第にお通しの意味合いも変わり、料金を取るようになりました。
お通しはお店によってもその味はピンキリであり、おかわりしたいようなお店から、一口でもういらないとなる店まで様々です。

お通しは無駄だ、お金を取るのはおかしいという意見も多くなってきた事もあり、最近ではごく一部の店ではありますが、お通しを無料で出すこところもあります。
もしもお通しに不満があるなら、お店に入ってお通しが来たらそれが無料であるのか、有料であれば拒否したいという意見をしっかりとお店側に伝えるべきでしょう。
場合によっては、お通し料金を取られそうなので、別のお店に行くという選択肢も考えるべきなのかもしれません。