人件費

とにかくかかる人件費

お店をやるにはたくさんのお金がかかりますが、中でも大きいものに「人件費」があります。
人件費とは、つまり「人を雇うためにかかるお金」のこと。一人の人を雇うにはそれなりのお金がかかりますので、お店を開くときは「どのくらいの人件費をかけて、何人募集するか」を決めなくてはなりません。

また、オープン後も「人件費率」を意識しておくことはとても大切なことになります。
人件費率とは、「売り上げに対し、どのくらいの割合で人件費がかかっているのか」というもの。

人件費率が高ければ高いほど、人件費には大きなお金がかかっているという計算になります。
具体的には、こちらのサイトを見てみて下さい。
>>>自社の人件費率走っていますか?

この人件費率が高いと、経営者側が「人件費を削減しよう」と考えることがあります。
でも、人件費を削減すればいい人材は他に出て行ってしまう可能性が高くなりますので、やめておいた方がいいでしょう。

いわゆるコストカットを考えた時、この人件費率を下げろとアドバイスをする人もいますが、お給料を下げるということはサービスの比率を下げるということにもつながります。
つまり、売り上げが下がる可能性もありますので注意しなければならないのです。

賢い経営者ほど、人件費は簡単に下げず他のところを工夫しようとします。
人件費率をかけすぎるのも問題ですが、安易に下げることもしないこと。それは経営者にとってとても重要なことになります。

じゃあ、どのくらいの人件費率がいいの?

居酒屋だと、人件費率はだいたい36.2パーセントほどが平均となっています。
もちろんお店によって多少の前後はありますが、大体この範囲に収まっていれば平均であるということでしょう。

FLコストも参考に

もう一つ参考にしたいものに「FLコスト」というものがあります。

FLコストとは、原材料費&人件費のこと。居酒屋だと、料理やお酒に原材料費がかかっていますよね。その原材料費に人件費を加えたものが「FLコスト」です。

まず、こちらのサイトをみて下さい。
>>>飲食店情報館

こちらのサイトをみると、FLコストで目標にすべき数字は60パーセント。
これ以上の数値になると、それは「儲からない」ということになってしまいます。

上の表を見ると、60パーセントを超えたあたりから「売り上げが十分ではない」という状態になりますので、60パーセントのラインを守ることはとても大切なことになるでしょう。

この数値は、居酒屋経営をする人ならきちんと知っておきたいものです。