居酒屋経営の手引き

はじめに

居酒屋を経営したい、自分が店長となって居酒屋を切り盛りしたい。

そう思って脱サラを考えている人もいるでしょう。
また、最近は終身雇用制度がなくなり、早期退職をして、残りの人生で居酒屋をやってみたいという人も多くなってきているようです。

しかし、いきなり居酒屋をオープンさせるというわけにはいきません。それなりの準備をしなくてはならないのです。その手順について見て行くことにしましょう。

もちろん、これは一例ですので、すべてというわけではありませんが、だいたいこういう流れであるということを頭に入れておけば、自分が居酒屋を経営することになった時に役に立つはずです。

まず、居酒屋を経営したいと思ったら、居酒屋に関連する情報を収集する必要があります。
インターネットや雑誌などを調べてみたり、フランチャイズを展開している店舗のセミナーに参加してみたり、知り合いで居酒屋をやっている人や、行きつけの居酒屋のスタッフや店長から開業に関する情報を収集するというのも良いでしょう。

ここできちんと情報収集をしたり、自分なりに居酒屋について勉強したりするかしないかで、その後の心構えが違ってくるので、しっかりと勉強して知識をつけておくようにしましょう。

(参考図書)『はじめての「居酒屋」オープンBOOK (お店やろうよ!) 』

開業前の事前準備

次に居酒屋を開業するかどうかという決定を行うことです。
自分自信で最終的な決定を行いますが、家族や親族にはきちんと事前に相談してから開業をした方が良いでしょう。

開業後は家族のサポートが必要となりますし、家族がいるからこそがんばることができるという精神的な面でも支えになってくれます。

自分だけで判断するのではなく、身近な人にも納得してもらうようにしましょう。

企業に勤めている人は、会社に退職届をただなくてはなりません。
通常は退職通知は3ヶ月~6ヶ月前に行うことが望ましいです。

急な退職は勤め先に迷惑をかけることにもなります。それによって、印象が悪くなり、自分自身も嫌な気持ちで退職をすると、せっかく居酒屋をオープンしても気持ち良く仕事ができなくなるかもしれません。そういった点も気をつけるようにしましょう。

次に必要なのが資金の準備です。居酒屋を開業するためには、一般的に数百万円から1,000万円を越える資金が必要となります。
自己資金で足りない分については、銀行から借り入れをするなどをしなくてはなりません。

事前に開業資金の準備を行いましょう。この開業資金がなければ居酒屋をオープンすることはできないので、できればその段取りができたり、目安が立った時点で開業を決意したり、退職の準備をしたりした方が安心でしょう。